肌にとって悪いもの

肌にとって悪い物は大きく分けて４つあります。
１.石油
２.合成アルコール(石油から得られるエチレンを原料としたアルコール)
３.合成界面活性剤
４.活性酸素

このブログ内で、なぜこの４種類が悪いのかをテーマ別に説明して行こうと思います。

肌にとって弱酸性が良いのはなぜ？

肌にとって弱酸性が良いのはよく知られている事実ですが、
その理由は恥ずかしながらつい先日まで知りませんでした。

酸性及びアルカリ性は１～１４で示されるPhと呼ばれるもので判断します。
ちなみに、数値が小さければ酸性、大きければアルカリ性です。(中性はPh7)


肌のPhは5.5でいわゆる弱酸性で、その下にある血液(血管)のPhは8(弱アルカリ性)です。


肌には大きく分けて2つあります。
１.呼吸機能
２.新陳代謝(汗や老廃物を排出し新しい肌を作り出す)


身体から排出される汗や老廃物の動きはPhの大きい所から小さいところに移動する性質があります。
そのため、肌は弱酸性である必要があるのですが、
もし肌が血液よりPhが高い状況になってしまうと汗・老廃物が逆流してしまいます。


ちなみにアトピー性皮膚炎にかかっている人の肌のPhは一般的に１０といわれています。



後日、市販されている日用品のPhを測定したレポートを掲載いたします。